スポンサーリンク

素人だけで麺とスープから家系ラーメン自作した結果・・・




どーも。ぐーがー(@googer_blog)です。

「GWだから何かしたい!」っていうことでアラサー野郎3人で集まって麺とスープから家系ラーメンを作ってみました。

準備含め制作期間約1日の超大作です。

漢達の挑戦の記録をここに記します。

注意
あくまで 「素人」たちのお遊びでございます。

その辺をご理解の上、ご一読いただければと思います。

まず初めに・・・家系ラーメンを自作した人たち

ラーメンを作るという行為には必ず「作り手」が存在するわけです。

なので、「ラーメンを作る」という所だけではなく、登場人物の紹介もしていきます。

〇登場人物

  • ぐーがー(27)・・・某都内企業で人事をしている。料理スキル自体は低めだが、長年の1人暮らしにより多少の生活力はある。ここ8年で20キロ体重が増え、深刻に悩んでいる。
  • オッサン(27)・・・某病院事務。大学、大学院在学中に「ほ〇とも〇と」にてアルバイトを行っていたため、非常に高い料理スキルを持ち合わせている。彼がいなければこの企画は成り立っていない。
  • ジンジャー(26)・・・このブログにもたまに出演する社畜。料理スキル、生活スキルともに中々低いが場を盛り上げる、和ます能力にた けている。現在、彼女募集中

【実録】大企業、地獄の社員寮(独身寮)【風呂・嫌】

2017.12.07

3人は同じ大学の卒業生で四半期に一回ほど集まり、アウトドアや本気の料理作りに取り組んでいる。

ラーメン作りは実は2回目。

前回はスープまでは作ったが、麺を作ることはなかったのだ。


※以前作ったラーメン。スープは自作だが麺は市販のものだった。

今回は家系ラーメンとジャンルを指定してのラーメン作り。

果たして家系ラーメンは出来上がるのか!!

ぐーがー
今回は麺から本気のラーメンを作ってやる!

家系ラーメン自作にあたって用意した材料

用意したものは以下の画像の通り。

  • ウマくてご麺・・・今回のキーとなるもの。素人でも麺が製麺できる凄いやつ
  • オーション・・・ラーメン二郎でも使われているという力強い麺を作れる強力粉。
  • かんすい・・・小麦粉に混ぜることで柔らかさやコシを作るもの。麺作りの必須アイテム。
  • げんこつ(豚)、背ガラ、鶏ガラ・・・ダシを取るために必要なもの
  • 豚肩ロース・・・チャーシュー用の肉。最初からタコ糸で結ばれているものを購入。
ぐーがー
もちろんまだこれだけじゃないで!!
  • 玉ねぎ、にんじん、ネギ(の青い部分)、にんにく、しょうが、昆布、キャベツ(の芯)・・・ダシを取るために使う。一部余ったものは具材としても利用。
  • 鳥の皮・・・鳥油(チーユ)を取り出すために使用
  • ほうれん草、海苔・・・具材として利用。
  • たまご・・・味玉にするで
  • 味の素・・・返しスープを作るために利用。(その他調味料は今回購入していないので割愛。)

 

ちなみにこれらは私が良く見ているユーチューバー「おっくんの宅飲みグルメ」様の動画を参考にさせていただいています。

後手後手ですが、後ほどおっくん様にはご連絡をさせていただきたいと思います。

いよいよ家系ラーメン自作開始!!1日に渡る死闘

さあ、いよいよ本題のラーメン作りに入っていきますよ!

まずはスープから・・・といってもスープを作り始めるのが大変だった・・・

まず最初にげんこつ、背ガラの血抜き。

血を抜いてスープにした時の臭みを無くしていきます。

水がちょっと赤くなってますよね。

あ、ちなみに我が家には炊き出しが出来るくらいでっかい寸胴鍋があります。

前回のラーメン作成の際に買ったやつですね。どうみたって普段使いには向いていない「無駄」なものなんですが、男の遊びにロマンは必要!ということで購入したことを覚えています。

寸胴鍋はAmazonで購入。何でも揃っててすげえやAmazon。

血抜きをしたら次は「灰汁抜き」。

約2キロのげんこつ、背がらとなると灰汁もすごい・・・

灰汁を出し切ったと思ったら水ごと灰汁を流しちゃいます。

そのあとはげんこつ、背ガラを軽く洗っていよいよスープを取っていきます。
(本当はげんこつをハンマーで叩き割る作業があるんですが、今回購入したげんこつはすでに二つに割れていました。)

まずはげんこつと背ガラだけを5時間煮込んでいきます・・・

5時間!?

そうです、もうとんでもなく時間がかかる訳ですね。

ぐーがー
小並感なんですが、ラーメン屋さんってマジで大変だなと思いました。

さて、スープを煮込んでいる間にその他の下準備です。

まずは野菜などのスープに使う具材を切っていきます。

後チャーシューを下準備としてオーブンで90分ほど焼きます。

これだけでもう食べちゃいたいくらいなんですが、ひたすらに耐えます・・・

つづいて製麺を行います!

オーション1キロに対して(1キロを混ぜられるような器が無かったので最初からポリ袋に入れて混ぜ合わせます)

水350g、塩10g、かんすい15gを入れて踏んだりこねたりします。

そして出来上がったものをこいつで製麺していきます!

大正義「ウマくてご麺」氏ですな。

さて、一体どうなるのか。個人的にもかなり心配な局面でありました。


※後ろの生活感がバリバリですみません・・・

普通に麺が出来とるやんけ!!!

ということで普通にそれっぽい麺が完成しました。

ぐーがー
科学(?)の力ってすげー

まあでも茹でてみるまで仕上がりは分からないですよね。

ってことで試しに茹でてみると・・・

素晴らしい。ラーメンの麺じゃないですか?これ。

試しに食べてみても本当にしっかりとした麺のコシがあります。

素人レベルで言えば、麺作りは「大成功」といっても過言ではないでしょう。

さあではスープ作りに戻りましょう。

スープ、いい感じに出汁が取れてきましたねぇ。

ここに先ほど下準備をした野菜や鶏ガラ、チャーシューをぶち込んで更に3時間ほど煮ていきます。

時は既に夜。

3人という利を活かして当直スケジュールを組み、各自それぞれスープの様子を見守っていきます。

そして翌日出来上がったスープはこちら!

かなり具材がくたくたに煮込まれてますねぇ。

ここから具材を取り除いてみると・・・・

かなり出汁が取れたスープが完成したと思います。

さあここまで来たらいよいよ終盤。

ぐーがー
チーユ、かえしタレを作っていくぞ!!

まず鳥の皮を煮込んで

上澄みの油を取ると・・・・

綺麗なチーユをゲット!!

そして醤油、味の素などを煮立たせてかえしスープを作ります。

かえしスープを使ってたまご、チャーシューを漬け込んでいきます。

漬け込まれた卵たち。

そして漬け込んだチャーシュー。

めちゃめちゃ美味そうだぜ!!

しかしここでアクシデントが・・・・

煮込みすぎてホロホロになりすぎた結果・・・

チャーシューがほぐし豚になってしまった!!

まあ別に味が悪くなったわけでもなく、特に支障はないんですけどね。

ではいよいよ盛り付けです。

かえしスープを入れて、

約10時間煮込んだ特製スープ、チーユをIN。

ラーメンっぽい感じになりましたね!

さあ、具材を盛り付けていよいよ完成です!

 

自作家系ラーメンの完成!果たして味は・・・?

こちらが完成したラーメンです。

さすがオーション。麺の力強さが写真でも伺えます。

約1日かけて作っても食べるのは一瞬です。

しっかり味わっていただきます!

まず、スープ。

これは「家系」らしく量を調節して好みの味に「調整」していく必要がありました。

なので2杯目のラーメンの方が自分好みのラーメンに仕上がりましたね。

かえしのしょっぱさと特製スープ、チーユがほど良く絡んでかなり濃厚な仕上がりになっていました。

そして麺。

ごわごわの太麺で太麺大好きな僕にとってはかなり素晴らしい出来です。

しかし、茹でた麺の量はなんと1キロ(茹でたら1.5キロくらいかな?)。

そろそろ油っこいものがキツくなってくるアラサーの僕ら3人はひいひい言いながら食べることとなり、ご飯と一緒にラーメンを楽しむことが出来なくなってしまったのは悔やまれました。

でも出来は(きっと思い出補正込みだけれど)本当に良く、素晴らしいラーメンになりました。

ぐーがー
もちろんラーメンは3人で最後まで美味しく食べきりました!

素人だけで麺とスープから家系ラーメン自作した結果のまとめ

今回で2回目のラーメン作りでしたが、ラーメンを作るときに思うこと・・・

ラーメン屋さんマジリスペクト!!ということです。

ラーメンってめちゃめちゃ作るのに手間がかかります。

そしてあのおいしいラーメンが出来るわけですね。

食べるのは一瞬、されど作るのには相当な時間がかかっています。

最近、ネタで大盛を頼んで残してしまう・・・なんと事件をよく見かけますがそういうことはあってはならないことだよなぁとしみじみと感じました。

さて、四半期に一度、もう既に4~5年もの間行われている僕たちの宴ですが、今回も本当に良い、そして美味しい思い出になりました。

次は一体何を作るんでしょうか。

何か案がある方、是非ご提供ください!

需要があればまた次回の宴もブログにアップロードしていきたいと思います。

ぐーがー
それでは、明日からの会社におびえているぐーがーがお送りしました!

スポンサードリンク









コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

就活アドバイザー 人事部での採用担当としての経験と自身の苦労した就活体験をもとに 就活をサポートするサービスを発信し、就活・転職者を応援している。 家電、ガジェットブロガーでもあり、様々な便利アイテムをブログを通して紹介している。