※2018年8月16日更新
どーも。アパート住まいのぐーがー(@googer_blog)です。
会社には色々な福利厚生がありますよね。
近年は減ってこそはいますが、まだまだ
「家賃補助」
「社宅」
「社員寮」等など
住宅系の福利厚生を提供している企業もあると思います。
これらの福利厚生があると、住環境を安く整えることが出来ます。
就職活動の中で社宅、社員寮などの福利厚生があるかどうかを企業を探す中の基準として設ける方も多くいると思います。
しかし、「社員寮に入寮してみたらとんでもない落とし穴がまっていた」なんてこともあるんです・・・
今回は私の友人、ジンジャーの身に起こった「地獄の社員寮体験記」をご報告していこうと思います。
社員寮(独身寮)住まい決定!みんなからイジられてたけど実は・・・
ジンジャーは就職するタイミングと共に地方への転勤が決定した。
彼はかなりのイジられキャラ。
当時、みんな社員寮にマイナスなイメージなんて持っていなかったのだが、相手がジンジャーだったので、
「社員寮とかいうけど実は健康ランドの休憩スペースみたいな感じなんじゃないのwww」
なんてイジられていた。
彼も彼で
「違いますよ!普通のワンルーム(本人の予想)です!!!」
と返しそれが一種の内輪ネタになっていた。
実際、彼が就職する企業は大手企業。
誰もが「そんなに劣悪なことはないだろう。」とタカをくくりながら繰り広げられるネタであった。
そう、彼があんな体験をするとは誰も思っていなかったのだ・・・・
ボンビーガールも尻尾を巻いて逃げ出すレベルの社員寮(独身寮)が現れた!!
私達のなんとなく抱いていた社員寮に対する「幻想」は「現実」という無慈悲な事実により尽く打ち砕かれることになる。
4月、入社してまもないジンジャーからある1枚の写真が送られてくる。
それは独居房のような・・・・いや独居房にしては狭い3~4畳程の部屋。
もちろん、台所、トイレ、風呂は無い。
そう、これが彼の社員寮だったのだ。
(写真があるが流石にお見せすることは出来ず・・・)
彼の住んでいた社員寮のヤバイところをまとめると下記のようになる。
部屋は3~4畳収納も無し
辛うじて寮と言える程度の部屋だろう。
これ以下だと寮ではなくて「カプセル社員寮」である。
妥当と感じる方もいるかもしれないが、一応大手企業なんだよなぁ・・・
風呂無し、台所無し、トイレ無し(共用のものが一つあり)
当然これらの施設が部屋に内蔵はされていない。
共用のものが一つずつあるが、当然これらのものは
「大浴場ではなく普通の風呂」
「ただの洋式トイレ」
「ただの台所」
である。
深くは聞いていないが朝のトイレ戦争とか大丈夫なのだろうか。
マジで蜘蛛の糸をつかむレースと同レベルの争いになるぞこれ・・・
鍵が内側からしかかからない
地味にこれが一番やばい・・・・
というか寧ろ致命的ではないか。
外に出ている時は常に鍵がかかっていないのだ。
ジンジャーも当たり前だがいつも貴重品は自分で持っていたとのこと。
せめて鍵くらい付け替えないのか大企業。
【実録】大企業、地獄の社員寮(独身寮)【風呂・嫌】 まとめ
その後ジンジャーはお金を貯めて念願の一人暮らしを始めている。
大企業だから金払いもそんなに悪くないようだ。
では、何故あの劣悪な社員寮は続いているのか。
住めれば良いと言う人もいるからなのだろうか・・・・
住宅系の福利厚生は社員の頼もしい味方だ。
でも、安易にそういったサービスに乗っかろうとすると思わぬ落とし穴に遭遇する可能性がある。
中々調べることも難しいかもしれないが、今は企業の口コミサイトなども多数存在する時代、こういった福利厚生に重きを置く人であれば、事前にちゃんとした福利厚生なのか、調べてみてもいいかもしれない。
おしまい