※2018年8月16日更新
とうとう我が家に待望の食洗機「NP-TA1」がやってきました!
購入、導入から約1週間ほど経った今、食洗機の使い心地、使って分かった食洗機の選び方のポイント等をお伝えしていこうと思います。
是非食洗機を導入する際の参考としていただければと思います!
食洗機「NP-TA1」を買う前にしたこと
①配線を確認する
食洗機は家電ですから、コンセントの無いキッチンには置くことが出来ません。
また、食洗機にはアースが付いています。
食洗機はアースをコンセントに取り付けなければいけないので、アースを付けられるコンセントも必要です。
アースを取り付けず延長コードにコンセントを挿しても動いた、という報告もあります。
ですが、アースを付けることは推奨されていますし、水場での延長コードの使用は漏電に繋がる恐れがありますので自己責任での利用をお願いします。
②食洗機を置く場所を確保する
食洗機を導入したい!と思っても設置場所が無ければいけませんよね。
食洗機を置く場所で悩む方も多いと思います。
確かに食洗機は大きいですが、置き場を確保してくれるアイテムもあります。
こういった台を使って設置場所を捻出することが可能です。
(キッチンの広さによってはシンクに少し被さるような形でこの台を設置するケースもあるようですね。)
ちなみに我が家ではもともと冷蔵庫が置いてあったスペースにちょうど良いサイズのレンジ台を購入して配置、食洗機の設置を行いました。
③リビングの水道に分岐水栓が取り付けられるか確認する
分岐水栓とは水道に取り付ける部品で、水の流れを分岐させるものです。
これを活用して食洗機に水を供給します。
ご家庭の水道によって分岐水栓が付けられるもの、そうでないものがあるので注意です。
分岐水栓の装着可否は下記サイトで確認してください!
ちなみにこの分岐水栓、工事をせずに自分で取り付けることも可能です。
詳しくは以前私が分岐水栓の取付方法を記事にしていますのでそちらをご確認ください!
食洗機「NP-TA1」のスペック、選んだポイント【「NP-TH1」との違いは?】
まずは、NP-TA1のスペックを見ていきましょう。
〇NP-TA1のスペック(及び他製品との比較)
機種名 | NP-TA1 | NP-TH1 | NP-TCM4 |
価格 | ¥62,170 | ¥69,700 | ¥37,432 |
食器容量 | 5人分 | 5人分 | 3人分 |
騒音 | 38db | 37db | 40db |
乾燥機能 | ○ | ○ | ○ |
除菌機能 | × | ○ | × |
エコナビ | × | ○ | × |
水使用量 | 約11L | 約11L | 約9L |
消費電力量 | 約770Wh | 約770Wh | 約600Wh |
使用時間 | 約80~120分 | 約80~120分 | 約30~100分 |
寸法 | 幅550×奥行344<565>×高さ598mm | 幅550×奥行344<565>×高さ598mm | 幅470×奥行300<598>×高さ460mm |
参考までに上位製品である「NP-TH1」と1~2人向けの「NP-TCM4」のスペックも表記しています。
ちなみに40dbの騒音値は図書館程度のレベルだそうです。
実際に聞いてみてそこまでとは言い切れませんが、うるさくはないです。
我が家は2人家族。
普通に考えると「NP-TCM4」でも良いのではと思う方も多いはずです。
それぞれと比べて何故「NP-TA1」を選んだのか、述べていきます。
NP-TA1をNP-TH1と比べて選んだ理由
こちらは両者とも甲乙捨てがたくかなり悩みましたが最終的なジャッジは値段です。
確定されたデータはないのですが、エコナビを使用しても使用せずともそこまで経済的な効果は無いようで・・・
ならば、「NP-TA1」で良いかという随分短絡的な選び方をしてしまいました。
この両者の差はほぼ好みだと思います。
「エコナビ」、「除菌機能」などの機能が必要な方は「NP-TH1」の購入をおすすめします。
NP-TA1をNP-TCM4と比べて選んだ理由
1~2人向けの「NP-TCM4」ではなく、5人向けの「NP-TA1」を選んだ最大の理由は容量です。
簡単に言えば5人向けの食洗機でなければ大きなフライパンや皿が洗えなかったのです。
「NP-TCM4」は1~2人向け故に大きな食器が入りにくいのです。
そのくらい自分で洗え!という話もあると思いますが、私はほぼ全ての食器洗いを食洗機に任せたかった。
確かにコストはかかりますが、利便性は「NP-TA1」の方が格段に上。
なんでもかんでもコストで決めるというのはよくないと思っています。
コストをとるか利便性でとるか考慮したうえでどちらにするのか決めることをおすすめします。
食器が少ない家庭や単身者などモノが少ない家庭には「NP-TCM4」がおすすめだと思います。
食洗機「NP-TA1」をレビュー!食洗機がこんなにも快適なものだったとは・・・
いよいよここから「NP-TA1」のレビューをしていきます。
総評を言ってしまえば「最高」の一言に尽きます。
私のような
「食器洗いをしたくない」
「そもそも食器洗いを放置することがある」(おいw)
そんな人間にはピッタリです。笑
こちらは外観。
外観にあるボタンを使ってコースを選択していきます。
使った食器をすぐ洗うときは標準、汚れが酷いときはパワフルを選択。
それぞれ1時間~2時間ほどかかります。
こちらが「NP-TA1」の内部。
5人用だけはあり、なかなか色々なものが入りそうです。
内部を細かく見ていきましょう。
それぞれの食器置きは手前に引くことが出来、この状態で食器を置くことが出来ます。
食器類をセットするための図解化マニュアルもあり、最初から分かりやすく食器を配置することが出来ました。
こちらは箸やスプーンを置くかご。
一番手前にはトングや長い菜箸を入れることが可能です。
ここが洗剤の投入口になっています。
ご存知だとは思いますが、洗剤は食器洗い機専用の洗剤が必要です。
従来の洗剤は使えないので必ず一緒に購入するようにしましょう。
こちらがゴミ受け。
取っ手をつかって取り外して簡単に清掃できます。
週1回ほどでいいとのことでズボラーにもピッタリです。
さて実際の使用感ですが、「ほぼ」汚れは落ちます!
「ほぼ」の部分の内訳ですが、使用後何日か経過した油汚れとなります。
そういった汚れは洗っても一部残ってしまいました。
(パワフルコースで落ちる汚れは当日とても汚れている食器や2日くらい洗っていなかった食器になります。)
即日の食洗であれば卵のこびりつきや油汚れも綺麗になっていました。
まあ不器用な自分から言わせてみれば人力で行うより遥かにきれいになります。
また、冬場の食器洗いをせずとも良いところもポイントが高いです。
さて、ではここで実際に食洗機を使ったお皿のビフォーアフターを見ていきましょう。
(お皿に汚れが付いているので一応閲覧注意です。)
まずはフォークとお皿。
それぞれ食べものが付着していますね。
食洗機でこの汚れが消えなければ食洗機を買った意味がありません。
包丁もクリームでべたべたですね。
食洗機を使うことでこれらがどのようになるのでしょうか。
こちらがアフター。
いい感じに汚れが落ちてますね!
今回は食器が少量だったので、1時間程度の少量コースを利用しましたが全く問題ありません。
通常通り使用していく上では全く問題なく食器を洗うことが出来そうです。
乾燥についてですが、これには「コツ」が必要そうです。
例えば茶碗などを逆さにして洗浄すると茶碗の底の部分に水が残ってしまいます。
図解化資料の通りに配置をしないと水がかなり残ってしまいますので注意です。
また、鉄のフライ返しなどは水滴がついたまま乾燥するので水の跡が残ってしまいます。
私は全く気になりませんでしたが、気になる方はすごく気になりますよね。
そういった方にはあまり乾燥機能は向いていないかもしれません。
洗浄のみ食洗機→セルフで食器拭きをおすすめします。
食洗機「NP-TA1」レビュー!家事の常識が変わりました【NP-TH1との違いは?】 まとめ
食洗機って本当に素晴らしいです。
食器洗いにかなりのストレスを感じていましたが、今ではほとんど食器洗いをする必要がなくなりました。
寧ろ食洗機を使うのが楽しみで笑(子どもですね)
食事も後片付けも待ち遠しくなっています。
食洗機を使うことで水光熱費がどのくらい上がるのか、という点のみ多少心配しています。
これに関してはまだ明確な答えが出る時期ではないので、答えが出次第、この記事を更新していこうと思います。
食洗機のおかげで家事がものすごく時短されました。
みなさんも食洗機、ぜひお使いください!