※2018年8月24日追記
iPhone、スマホは今ではもう外出時の必須アイテムですよね。
ですが多用するとバッテリーが1日もたず、不便な思いをすることがあります。
モバイルバッテリーがあればその悩みは一発で解決。
外出時でも充電が出来るのでiPhone、スマホのバッテリーに悩むことがなくなります。
当記事ではモバイルバッテリーの「失敗しない」選び方、そして最新のおすすめ製品をランキング形式でご紹介していきます。
今話題のワイヤレス(qi)モバイルバッテリーについても徹底解説していきます。
モバイルバッテリーとは
モバイルバッテリーとは持ち運びの出来る充電器のことです。
携帯性に優れており、外でもスマホ、iPhoneを充電することが可能です。
現在は充電容量が多く、かつ小型な製品も多いためより便利に利用することが出来るようになっています。
また、「LEDライト」等プラスαの機能を持つモバイルバッテリーも登場しています。
まさにモバイルバッテリーは外出時の必需品と言えるでしょう。
「失敗しない」モバイルバッテリーの選び方
モバイルバッテリーは
- バッテリーの容量
- 充電速度
- 出力ポート数
- 本体の重さ、形状
- プラスαの機能(ワイヤレス(qi)など)
等を考慮することで自分にあった最適なモバイルバッテリーを選ぶことが出来ます。
バッテリーの容量で選ぶ
モバイルバッテリーは製品ごとに容量が異なります。
容量によって、スマホ、iPhone、タブレットを充電できる回数が異なります。
容量は「mAh」で表記され、この数値が高いほど充電できる回数が多いです。
基本的にスマホ、iPhoneのバッテリー容量は2000~3000mAhの間となっています。
ですが、電圧ロスの影響もあるため5000mAhのモバイルバッテリーで1回のフル充電が出来ると考えたほうが良さそうです。
「3000mAhのモバイルバッテリー」ではスマホ、iPhoneをフル充電出来ないため注意が必要です。
基本的に容量が少なければ値段も安くなり、反対に容量が増えれば値段が高くなります。
自分のスマホ、iPhoneの使用環境にあわせて最適な容量を選択するようにしましょう。
参考)モバイルバッテリーの容量別、充電可能回数の対応表
容量 | スマホ、
iPhone充電回数 |
タブレット
充電回数 |
サイズ | コスト |
5,000mAh | 約1回 | 約0.5回 | 容量が増えるとサイズも大きくなる | 容量が増えるとコストも増える ※ |
10,000mAh | 約2回 | 約1回 | ||
15,000mAh | 約3回 | 約1.5回 | ||
20,000mAh | 約4回 | 約2回 |
※付加機能の無い場合
充電速度で選ぶ
意外と知らない方も多いですが、モバイルバッテリー毎に充電速度が異なります。
モバイルバッテリーの充電速度は「A(アンペア)」という値で表されます。
アンペアの数値が高いモバイルバッテリーであればあるほど、高速充電が出来るということです。
具体的には出力が2Aを超えると高速充電だと言えるようです。
高速充電を行いたいのであれば、アンペアの数値が高いモバイルバッテリーを選択するようにしましょう。
モバイルバッテリー側と同様にスマホ、iPhoneにも対応するアンペアがあります。
どんなに早いアンペアで充電できるモバイルバッテリーを利用したとしても、スマホ、iPhoneがそのアンペアに対応していなければ高速充電を行うことが出来ません。
高速充電を行いたい場合、必ず自分のスマホ、iPhoneがどのアンペア数まで対応しているのか、公式サイトなどで確認をしましょう。
スマートフォン、モバイルバッテリーの中にはクイックチャージという超高速充電を採用している端末があります。
この規格に対応している機器同士で充電をすると、通常の1.8倍もの速度で充電を行うことが可能になります。
モバイルバッテリー購入を検討する際は、まず自分の端末がクイックチャージに対応しているか、確認をしてからモバイルバッテリーを探すようにしましょう。
出力ポート数で選ぶ
ポートの数=同時に充電できる機器の数となります。
いくら大は小を兼ねるといえども、自分が持ち歩く機器以上のポート数を持つモバイルバッテリーを購入しても意味がありません。
自分が持ち歩く機器の数に合わせてモバイルバッテリーのポート数を考慮しましょう。
モバイルバッテリーによってはポートごとに充電速度が異なるものがあります。
同時に高速充電を行いたい場合は全てのポートの充電アンペア数が高いものを選択するようにしましょう。
本体の重さ、形状で選ぶ
モバイルバッテリーは基本的にバッテリー容量が大きくなれば大きくなるほど本体が重くなりサイズも大きくなります。
バッグの中でかさばらないようにするためには容量の少ない小さなサイズのモバイルバッテリーを選ぶのがベターでしょう。
近年、モバイルバッテリーの進化にともない、モバイルバッテリーの軽量化が進んでいます。
そのため10,000mAhのモバイルバッテリーであればかなり小ぶりなサイズのものも販売されています。
小さいサイズのモバイルバッテリーを使いたいからと言ってあまり視野を狭めない方が良さそうです。
プラスαの機能性で選ぶ
モバイルバッテリーは基本的にはUSBケーブル(もしくはライトニングケーブル)でスマホやiPhoneと接続し充電するものですが、中にはプラスαの機能を有しているものもあります。
当記事では多数ある付加機能の中でも特に優れた機能をピックアップしてご紹介していきます。
ワイヤレスモバイルバッテリー(Qi)
かねてより対応しているスマホは存在しましたが、iPhone8、iPhoneⅩの登場に伴い非接触充電の需要が高まっています。
ワイヤレス(Qi)ということでケーブルで繋がずとも、ただ端末を置くだけで充電をすることが出来ます。
まだまだ非接触充電に対応している端末は少ないですが、対応端末を所持している方は検討する価値のある商品です。
- iPhone8、iPhoneⅩなどの非接触充電に対応した端末を持っている人
プラグ内蔵モバイルバッテリー
モバイルバッテリーの中にはプラグが内蔵されているタイプのものがあります。
この商品があればモバイルバッテリーと充電コンセントを別々に持つ必要はないです。
まさに一石二鳥の商品ですね。
- ミニマムな生活をしている人(ミニマリスト)
- 旅行時の荷物を最小限にしたい人
ソーラー充電に対応したモバイルバッテリー
外出先、旅先でモバイルバッテリー自体の残量がゼロになってしまった。
これはありえない話ではありません。
ソーラー充電に対応しているモバイルバッテリーならばそういった事態を回避することが出来ます。
モバイルバッテリーとしてスマホを充電すると共に、自らも陽の光で充電することが出来るのです。
- モバイルバッテリーの充電残量に不安がある人
- モバイルバッテリー自体の充電を忘れてしまうズボラな人
おすすめのモバイルバッテリーランキング(容量別)
ではここからは私がおすすめするモバイルバッテリーをランキング形式でご紹介していきます。
どれも機能的でおすすめの製品ですので自分の使用用途にあわせて活用を検討してみてください。
(一部商品の内容が前項と重複しています。)
~10,000mAh
第1位 Anker PowerCore Fusion 5000
モバイルバッテリーと充電器が一体化した優れものです。
普段は通常のモバイルバッテリーとして使えますし、屋内ではコンセントに差し込んで充電を行うことも可能。
モバイルバッテリー自体の充電もプラグを挿すだけでできちゃいます。
Anker独自の技術PowerIQによりQuick Chargeに対応していない機種でも最適な速度で充電を行うことが可能となっています。
ガジェットが少ない方はこれだけ持っていればほかに充電器は必要ありませんね。
- バッテリーと充電器の2in1スタイル
- PowerIQ搭載により機器を識別し高速充電を行う(出力最大2.1A)
- タブレット約0.5回、スマホ約1回の充電が可能。
- USBポート数は2つ
第2位 Anker PowerCore 10000
10000mAhの中で最小最軽量のモデル。
その重さ180g!
そんなに軽いのにスマホが約2回も充電できるタフさを持ち合わせています。
「モバイルバッテリーをたくさん使いたいけどかさばらせたくない」
そんなあなたにおすすめのバッテリーです。
- 10000mAhタイプ最小最軽量。
- PowerIQ+Voltageboostで更なる高速充電が可能に(出力最大2.4A)
- タブレット約1回、スマホ約2回の充電が可能。
- USBポート数は1つ
第3位 cheero Power Plus3 10050mAh
cheero社のおすすめモバイルバッテリーです。
cheero独自のAuto-IC機能を搭載し、最大2.4Aの高速充電を可能とします。
USBポートが2つついているため、2機種同時の充電を可能とします。
最小ではないですが、コンパクトかつ複数充電を可能とした質の高いモバイルバッテリーです。
- Auto-IC機能により更なる高速充電が可能に(出力最大2.4A)
- タブレット約1回、スマホ約2回の充電が可能。
- USBポート数は2つ
第4位 モバイルバッテリー Qi ワイヤレス 充電 10000mAh
iPhone8やiPhoneⅩなどのワイヤレス充電対応機器であれば、置くだけで充電することが可能です。
世に出て日が浅いため他のモバイルバッテリーと比べると高価ではありますが、ワイヤレス充電を試したい方におすすめのモバイルバッテリーです。
- ワイヤレス充電対応!置くだけで充電できる!
- 出力最大2Aの高速充電が可能
- タブレット約1回、スマホ約2回の充電が可能。
- USBポート数は2つ
第5位 Anker PowerCore 5000
5,000mAhクラスのモバイルバッテリーの中で最小最軽量の商品です。
スティック型でこれだけの極小サイズだと小さなポケットにも無理なくしまうことができますね。
高速充電にも対応し、機能面でも申し分ありません。
普段使いであれば問題なく活躍してくれるモバイルバッテリーでしょう。
- 5,000mAh最軽量!手軽に持ち運びが可能!
- PowerIQ+Voltageboostで更なる高速充電が可能に(出力最大2A)
- タブレット約1回、スマホ約0.5回の充電が可能。
- USBポート数は1つ
~20,000mAh
第1位 Anker PowerCore 20100
20,000mAhのモバイルバッテリーの中で最小最軽量の商品です。
充電するスピードも2.4Aと高速でスマホだけでなくタブレットも快適に充電することが可能です。
また、USBポートも2つあるため様々な機器を同時に充電することが可能です。
非常にスリムでコスパの高いモバイルバッテリーです。
- 20,000mAh最軽量!大容量を手軽に持ち運べる!
- PowerIQ+Voltageboostで更なる高速充電が可能に(出力最大2.4A)
- タブレット約2回、スマホ約4回の充電が可能。
- USBポート数は2つ
第2位 Poweradd Pilot X7 20,000mAh
コスパ最高のモバイルバッテリーです。
充電速度は3.4Aと超高速。
容量の多いタブレットでも高速で充電が可能です。
また、このモバイルバッテリーはプラスαの機能としてLEDライトがついています。
緊急時にも役に立つ、非常に万能なモバイルバッテリーです。
- 20,000mAh最軽量!大容量を手軽に持ち運べる!
- 出力最大3.4A!超高速の充電が可能!
- LEDライトが付属。緊急時にも役に立つ!
- タブレット約2回、スマホ約4回の充電が可能。
- USBポート数は2つ
第3位 PURIDEA モバイルバッテリー 15,000mAh
2,000円以下で買える、非常にお得なモバイルバッテリーです。
2.4Aの高速充電を行うことが出来、2ポートで同時充電も可能。
高機能、かつ安価、おすすめなモバイルバッテリーです。
- 2,000円以下で買える非常にお得なモバイルバッテリー
- 出力最大2.4Aの高速充電が可能!
- タブレット約1.5回、スマホ約3回の充電が可能。
- USBポート数は2つ
第4位 cheero Power Plus3 13,400mAh
おなじみ「ダンボー」がデザインされたかわいらしいモバイルバッテリーです。
かわいいだけではなく、機能も超本格。
最速3.4Aの超高速充電を行うことが可能です。
2つのUSBポートが備わり、スマホタブレットを同時に充電することも可能。
デザイン性も気になる方に、とてもおすすめなモバイルバッテリーです。
- ダンボーの可愛らしいデザイン!持っているだけで楽しくなれる!
- 出力最大3.4Aの高速充電が可能!
- タブレット約1.3回、スマホ約2.5回の充電が可能。
- USBポート数は2つ
第5位 Pisen 20,000mAh モバイルバッテリー
上位4つのモバイルバッテリーと比べると性能は少し見劣りしますが、非常にスタイリッシュな見た目が人気のモバイルバッテリーです。
両サイドには皮を真似たテクスチャが使用されており、スタイリッシュさを際立たせています。
また、小さな画面にバッテリーの残量が数値で表示されるためモバイルバッテリー自体の充電目安もすぐに分かります。
モバイルバッテリーにもファッション性求めたい方にはおすすめです。
- デザイン性の高い、スタイリッシュなモバイルバッテリー
- 出力最大2Aの高速充電が可能!
- タブレット約2回、スマホ約4回の充電が可能。
- USBポート数は2つ
20,000mAh~
第1位 RuiPu モバイルバッテリー 24,000mAh(ソーラーチャージャー)
モバイルバッテリーにもソーラーの時代がやってきました。
24,000mAhの超大容量かつソーラー充電により、ほとんどバッテリーが底を尽きることはありません。
また、プラスαの機能としてLEDライトが2つ付いており、懐中電灯の代わりとしてりようすることも可能。
ポートは3つあるため、手持ちの機器をストレスなく充電することが出来ます。
普段のみならず、災害時にも活躍するモバイルバッテリーです。
- ソーラー充電搭載で災害時にも役に立つ
- LEDライトが2つつき、懐中電灯の代わりとしても使える
- 出力最大2Aの高速充電が可能!
- タブレット約2.5回、スマホ約5回の充電が可能。
- USBポート数は3つあり一度に様々な機器の充電が可能。
第2位 MixMart モバイルバッテリー 24,000mAh(ポータブル電源)
このモバイルバッテリーにはなんとUSBポート以外にAC電源(通常のコンセント)がついており、ノートパソコンなどの電源を供給することが出来ます。
フル充電!とまではいきませんが、外出先で電源が無い場所でも問題なくノートパソコンなどが利用できます。
モバイルバッテリーとしても高い性能を兼ね揃えており、最大2.4Aの高速充電が可能です。
スマホ、タブレットのみならずノートパソコンも持ち運んでいる方におすすめのモバイルバッテリーです。
- AC電源がついており、ノートパソコンも充電できる!
- 巨大LEDライトがつき、懐中電灯の代わりとしても使える
- 出力最大2.4Aの高速充電が可能!
- タブレット約2.5回、スマホ約5回の充電が可能。
- USBポート数は3つあり一度に様々な機器の充電が可能。
第3位 cheero Power Mountain 50,000mAh
50,000mAhととてつもない容量を持つモバイルバッテリーです。
重量は約900gと重めですが、これさえあれば充電に困ることは全くありません。
形状が三角になっているため斜面にタブレットなどをのせ、スタンドとして利用することも可能。
普段使い、というよりはアウトドアなどで大活躍するモバイルバッテリーでしょう。
- 容量50,000mAh!!アウトドアで大活躍!
- 出力最大2.4Aの高速充電が可能!
- タブレット約5回、スマホ約10回の充電が可能。
- USBポート数は2つ、USBTypeCポート数は1つあり
オマケ
Anker PowerHouse (434Wh / 120,600mAh ポータブル電源)
最早こちらは持ち歩き用ではありません。
災害時などにはとてつもない効果を発揮するでしょう。
スマホならなんと約50回充電できます。
コンセントも挿し込めるので、アウトドア活動などでも便利だと思います。
まとめ ~モバイルバッテリーの選び方を熟知してより良い製品を選ぼう!~
モバイルバッテリーの選び方ですが
- バッテリーの容量
- 充電速度
- 出力ポート数
- 本体の重さ、形状
- プラスαの機能
この5つにフォーカスを置くことで自分に合ったモバイルバッテリーを選ぶことが出来ます。
以前は一般的な充電をするだけのモバイルバッテリーが主流でしたが、今は多彩な機能を有したモバイルバッテリーも登場しています。
また、通常のモバイルバッテリーもどんどん軽量化がされ、容量の大きなものでも手軽に持ち運べるようになっています。
ここにあるのもごく一部ではありますが、その中でも優れたモバイルバッテリーを容量別に取り上げています。
自分に合ったモバイルバッテリーを購入してより快適なスマホライフを送れるようにしましょう。
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