テスラを検討してると、やっぱり気になるのが「リセールバリュー」。
買ったはいいけど、数年後に手放すときどれくらいで売れるの?って話。
結論から言うと、モデル3のリセールは強くない。
でもそれがすべてじゃない。今回はリアルな数字と、僕なりの捉え方をまとめてみたよ。
2025年現在のリセール相場
実際に中古市場を見てみると、こんな感じ:
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2022年式(3年落ち)モデル3 RWD → 約250〜300万円前後
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2020年式(5年落ち)モデル3 RWD → 約200〜250万円前後
新車価格が約540万円だったことを考えると、3年で半額、5年で6〜7割落ちってとこ。
これはまあまあ落ちてる印象で、例えば同価格帯のクラウンやアルファードなどの人気車と比べても下落幅は大きめ。
ただしこれは、日本でのEV市場がまだ発展途中で中古市場の評価基準がまだEVに追いついてないというところが大きいと思う。
テスラ以外のEVもリセールは悪いことが多いし、EVに対する日本の風当たりはまだまだ厳しい。
裏を返せば中古でEVを買うということはそれなりにコスパのいいEVの買い方なのかもしれない。
リセールを意識するなら要注意なポイント
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補助金がある=4年間は原則売れない(売ると返金対象になる)
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EVのリセールはガソリン車に比べて市場が狭く、相場が不安定
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テスラは年次改良が多く、新しいモデルとの価格差が出やすい
だから、「3年くらい乗って次の車に〜」って考えてる人にはちょっと相性悪いかも。
でも実は、買うときと乗ってる間はめちゃくちゃコスパがいい
ちなみに僕が買ったのはモデル3 RWDで約540万円。
でも、補助金で65万円引きになったから、実質は475万円。
ローンもその分軽くなってて、月額約35,000円。
保険は月18,000円くらい、自動車税は年25,000円(=月2,000円程度)。
つまり、ざっくり月55,000円くらいでこの車を維持できてる。
しかも充電代はスーパーチャージャー5年間無料だから、ガソリン代ほぼゼロ。
オイル交換もなし、メンテナンスも少なめ。軽自動車から乗り換えた自分からすると、
**「あれ、維持費あんまり変わらない…?」**って感覚すらある。
結論:リセールは気にしすぎなくていい。長く付き合うなら超アリ。
モデル3は「買って売って得する」タイプの車じゃない。
でも「乗ってる間ずっと楽しめる」っていう意味では最強だと思う。
リセールだけで判断するのはもったいない。
EVってだけで敬遠されがちだけど、補助金、維持費、走行性能、テック感…
トータルで見たときにコスパはめちゃくちゃ高い。
だから僕は、リセールじゃなく“体験”で選んで正解だったと思ってる。
最後にひとこと
このブログではテスラに関するリアルな情報をいろいろ発信してるけど、
結局のところ、一番大事なのは他人の評価じゃなく、自分が納得してるかどうか。
リセールが気になる人もいると思うけど、僕みたいに「長く乗って楽しみたい」って人には、
モデル3はめっちゃいい相棒になると思うよ。